磐田市立磐田第一中学校
 
      
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校長室より

                                               磐田第一中学校 校長 深田 勝

平成29年度 入学式 式辞

 正門前に新たに植樹した初々しい若木の桜も咲き誇り、この磐田第一中学校の丘(国府の丘)にも、また命が輝く春が訪れました。その善き日に、磐田市教育委員会 学校教育課長 山本 敏治 様、国会・市議会議員の皆様、県立磐田南高等学校校長先生、学校運営協議委員の皆様をはじめ、多くのご来賓のご臨席を賜り、平成二十九年度 磐田市立磐田第一中学校、入学式を執り行えますことは、この上ない喜びでございます。心より感謝申し上げます。誠にありがとうございます。
 さて、一五二名の新入生の皆さん、磐田第一中学校入学、おめでとうございます。中学校の三年間は、皆さんにとって、心身共に大きく成長する、人生の中でも最も大切なときです。磐田第一中学校の校訓は「平和を誇れ真理を啓け 文化を創れ」の三つです。少し長いのですが、この校訓は、今を、そしてこれからを生きていく皆さんにとって、とても必要な理念だと私は思います。
 皆さんも知っているように、今の日本はいつ起こるかわからない自然災害や経済面、国際情勢などの不安、人口の減少や少子高齢化、介護の問題等々、たいへん多くの課題を抱えています。その中で、これからの日本を、未来を「生きていく力」を身に付けるために、中学校の三年間で多くのことを学ぶのです。「何か難しそうなことを言っているなあ。」と思った人もいるかもしれません。しかし、大丈夫です。今から言うことをしっかり聞いて取り組めば、三年後の皆さんには確実にその力が身につきます。絶対です。約束します。それは、当たり前のことを毎日一つずつ、しっかり続けることができればよいのです。つまり、毎日の授業や家での勉強をしっかり行うこと。友達や先生、家族や地域の方との人間関係を大切にすること。清掃や係りの仕事、家のお手伝い、地域のボランティアなどを、積極的行うこと。こうしたことを毎日、毎日きちんと行っていけば、必ず校訓の理念に迫る人になれると私は思います。もちろん、そうは言っても、現実にはさぼってしまったり、けんかをしたり、手を抜いたりと、誰にとっても、それはなかなか難しいことです。
だからこそ、強い意志、強い気持ちを持って、チャレンジして行くことが大切なのです。
一日一日、今日は授業で発表をがんばったよ、今日は友達と仲良くできた、先生にしっかりあいさつできた、部活動に必死で取り組んだ、と言う日を重ねていけば三年後の皆さんは、きっときっと大きく成長していることと思います。大いに期待しています。
 「春風や 闘志抱きて 丘に立つ」
これは高浜虚子という人の俳句で、国府台、国府の丘に立つこの磐田第一中学校にふさわしい俳句だと思い、先だっての卒業式でも、卒業生の皆さんに贈りました。本日は新入生の皆さんにも贈ります。まだ慣れない中学校の校舎やこの体育館、隣の人も小学校が違って、まだよく知らない人かも知れません。担任の先生は、もちろん初めて会う先生です。小学校の方がよかったなあと、心細く思っている人もいるでしょう。しかし、「春風や 闘志抱きて 丘に立つ」先ほどの強い意志にもつながりますが、ぜひ今日の入学式で「よーし、中学校では、一中では、頑張るぞ。」と新鮮な気持ちで決意し、この磐田第一中学校の丘(国府の丘)で、しっかりと志(こころざし)を抱いてください。闘志とは「闘う、強い意志」のことです。
 私たち磐田第一中学校の職員一同、皆さんを心から歓迎し、全力で支えます。上級生や友達もきっと大きな力になってくれるはずです。磐田第一中学校は、校訓を受けて「未来を拓く力をもつ生徒を育てよう」を教育目標にしています。これからの未来、将来を拓く力を、ここ磐田第一中学で身につけていきましょう。一中の主役は、皆さん、一人一人です。一緒に、がんばりましょう。
 保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。学校は、子どもたちを、社会の中で「自立」できるよう育てるところです。心身の大きく成長するこの時期に、教え、鍛えなければならないことはたくさんあります。しかし、それは私どもだけでは十分ではありません。なにとぞ保護者の皆様のご理解とお力添えをお願いいたします。
 ご臨席賜りましたご来賓の皆様にもお願い申し上げます。 本校生徒の向上、成長は、校区はもちろん、磐田市、郷土の発展にもつながるものであると信じます。ぜひ今後とも、格段のご指導、ご支援、ご協力を賜りたく存じます。
 新入生の皆さん、学校・家庭・地域、一丸となって、皆さんを支えますよ。安心してください。 皆さんが、これから一日一日を大切に、すばらしい中学校生活を送ることができることを大いに期待して、式辞といたします。
 本日は、誠ににおめでとうございます。
                                                                                            平成29年4月6日
                                                                                    磐田市立磐田第一中学校長 深田 勝


                                             平成29年度 第2学期始業式 式辞
                         -  一中(生)の活躍・充実した2学期を  -

 計38日間の夏休みが終わりました。
 1学期の終業式に「もう」と「やっと」という言葉を使いましたが、さすがに、「やっと夏休みが終わった。長かったなあ。」という人より、「もう夏休みが終わっちゃった。早かったなあ。もっと休みたかった。」と思う人の方が断然多いのではないでしょうか。
 この夏休み、皆さんの中には、家族旅行とか、長期の休みでなければなかなかできない体験や取組にチャレンジして、心が豊かになったり、心身ともに成長した人も大勢いるのではないでしょうか。また、先ほどの表彰のように、県、東海、そして全国と大活躍した人も大勢いて、文字通り「天下の一中」「さすがは一中生」を知らしめました。すばらしいことです。何より、この夏休み中、命に関わるような大きな事故やケガ、病気等は聞いておりません。1学期終業式の私からの宿題、「命を大切にし、始業式は元気に登校する」ということが、守れたのではないかと思います。「命を大切にする」ということは、何よりも大切なことです。これからもずっと守ってください。お願いします。
 さて、いよいよ2学期がスタートしました。先ほど代表で発表してくれた、1年生:武澤 菜織 さん、2年生:小野田 恋梅 さん、3年生:飯田 くるみ さんのように、この2学期は、皆さん一人一人も新たな気持ちで、目標をもって学校生活に取り組んでほしいと思います。そういう意味で、この2学期というのは、最も充実した学期になるのではないかと思います。学習面・勉強面は言うまでもなく、先ほどの発表にもあった行事の「体育大会」や「合唱コンクール」への取組は、2学期、最も大きなものだと思います。また、1・2年生は部活動・生徒会では中心になって取り組まなければ行けません。櫻井会長をもり立ててください。10月に行われる体験活動は、キャリア教育として、中学生の皆さんには、とても勉強になる学習だと、私は思っています。同じ意味で、もうすでに何回も参加している人もいるのですが、校外のボランティア活動に参加し、体験することは、皆さんのこれからの人生にとってすごくプラスになることだと思います。
 3年生は言うまでもなく、それぞれの進路決定という目標に向かって取り組んで行かなければなりません。もちろん目標は人それぞれ違ってよいものです。しかし、前に言ったように、目標をたてる際は、具体的にポイントを絞り、毎日継続して取り組んでください。そうすれば、必ずいろいろな形で皆さん一人一人に力として身についてくるはずです。
 この2学期は、何事にもじっくり取り組むことができる、最も長い学期です。季節(気候)もよく、読書の秋や運動の秋と言われるように、学問やスポーツにはもってこいの時期です。また、紅葉や名月、虫の音など、自然や風物も美しく、心がしみじみと豊かになる時季でもあります。ぜひ皆さん一人一人が、一日一日を充実させ、すばらしい2学期となることを大いに期待して、お話を終わります。             
                                                                                  平成29年8月29日
                                                                                    磐田市立磐田第一中学校長 深田 勝